瀬見温泉の魅力

鳴子峡の北にそびえる花淵山の中腹には鳴子スキー場もあり、シーズンは多くの人々でにぎわう。
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鳴子温泉駅を出発した列車は1061・5mの鳴子トンネルを抜け、白銀の世界を駆ける。
ますます積雪が増え、堺多駅の手前で県境を越えて山形県に。

雪煙をたてながら列車は疾駆し、小国川の支流、白川を渡って源義経ゆかりの瀬見温泉の最寄り駅・瀬見温泉駅に滑り込む。
まさに、駅舎もホームも雪の中。
東北の山深い地方の冬ならではの光景か。

瀬見温泉は義経が兄・頼朝の追討から逃れ、流れついた地として知られている。
義経の子・亀若丸が産湯を使ったのも、この湯だ。
温泉街の中心には瀬見温泉共同浴場があり、瀬見温泉ならではの入浴法が楽しめる。
約20cmの穴が開いた板敷きの床に浴衣を着て寝そべり、床下から立ち上る温泉の湯気と熱で温まる「ふかし湯」という温浴法だ。
じわじわと体に伝わる熱は血行を促し、肥満や神経痛に効能があり、湯あたりや疲労感も少ないため人気がある。
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